20170928

近所の農家のおじさんが片足を切断するそうだ、朝、自動車学校に行く前にそれを母から聞いたのに、夜になるまで、ずっと頭から離れなかった。近所のお祭りの練習で小学生の頃はよく話したが、いまではお互い壁ができて、挨拶すらしなくなった。

小学生の頃、彼とはとても近い位置にいた。あれからもう10年以上経ってしまって接点もすっかりなくなってしまった。そういえば僕にはここに住んでいる人たちのことを小学生のころは好きだったし、それが世界の全てだと思っていた。

彼は近い将来、片足をなくしてしまうけれど、僕はもっと大切なものをなくしてしまったように思えた。